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思い出・過去の事

【女】憎むことで父親、姉との関係を継続させようとしていた。今彼らは私にとっては他人になった。

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私は常に家にいる時は安心できなかった。自分は何者か常に考えていた、それプラスに自分は同性愛者ではないのだろうかと考えていたからだ。同性愛者の人には申し訳ないが、うちは古風な考えな家族だったために私は自分の事を隠して生きていたのだ。

体への違和感も感じていてとうとう自分は狂ったと思っていた中学校時代。それでも私は家族と言う団体を大切にしようと完璧な男を演じていた。

私の母は自ら命を絶った。母の亡き後うちの家族は割れた。なんというか責任の所在をお互いぶつけたのだ。私もその一人だ。私のせいで母が亡くなった事は今となっては明白だ。私がきちんと働いていれば母は借金に悩まず、海にダイブするような大胆な行動はとらなかっただろう。

だがきっと父と呼ぶものと姉と呼ぶものも何かしら後ろめたいものがあったのだろう。彼らは明るい未来を取り戻す、そして暗い過去を消すかのように行動した。

父と呼ぶもの

父と呼ぶものは教壇に立つ立場の人間だった。今考えるとそんな器ではないと。

私は小さい時から父と呼ぶものを見習った。男なら父親と言う背中を見て育とうとするのは当たり前だろう。だが彼は実は小心者で口が達者だったピエロだったと母の亡き後分かった。

私は困惑したが、父と呼ぶものが母の亡き後家に帰る際に「これからは家族3人で助け合って生きよう」と言った言葉を信じていた。この言葉に安心して私は一人将来をぼんやり考えていたのを覚えている。

しかし状況は違った。私が病気になると母の保険金で夜遊び歩き帰って来なくなった。彼の財布からは夜の遊びらしき名刺が出てきて。一瞬意頭の中で怒りの私が出てきたのを覚えている。母の命が夜の遊びの為に使われてと言う事実が私を憤怒させたのだ。

姉と呼ぶもの

姉と呼ぶものは私の尊敬する人間の一人だった。才色兼備と言っていいだろう。頭は切れるし端麗だった。彼女の行く先々には男が群がっていた。

あれは確か私が高校生だったと思う。彼女目当てに我家の前には車が停まっていた事が何度もあったのを覚えている。中学の時には中学3年の先輩が私にあいさつしてきた事さえあった。姉と呼ぶものはスーパーヒーローだった。

彼女も母亡き後変わった。いや元々そうであったのだろう。姉御肌気質だったが私が病気になってから私を避けるようになった。そして母が亡くなった事が私のせいだと恨めしそうに見ていたのを覚えいてる。

醜い存在

今でも思う。私が性別の事や体の事を気にしてないで就職出来ていれば家族と言う寸劇は続いていた。私はあの中で今でも完璧な男を演じぼんやり生きていただろう。

母が亡くなり多くのモノを失わせてくれた。醜いこの私から家族と言う呪縛を捨てさせてくれたのだ。そう母は最後まで私を活かせてくれたのだ。

タイトルにあるが私は自分の体の違和感を認めるまで両者を憎んだ。憎む事で家族であると思いたかったのだ。だが今は違う。彼らは私が自分の性別を受け入れる為の共演者だっただけだ。

私は22年間と言う長い寸劇を終えた。母が終わらせてくれたのだ。皮肉にも本来の自分を取り戻せたのに一番会いたい母がいない。

何かを得る

何かを得るには何かを捨てなければならない。昔の人は上手い言葉を作ったものだ。本来の自分を取り戻せたのに一番会いたい人はいない。一番会いたい人の命で私の人生は始まったのだ。

「等価交換」、鋼の錬金術師でこのような言葉がある。私は等価交換等この世には存在しないと考えている。何故ならば母の命が私の人生と同等と言う事を。私は望まない母の命よりも私の人生が軽い事を、もしも軽いのならば彼女に失礼ではないか。

今は空気より軽く窒素のような私の人生だ。しかし鋼のような母の命よりも重たく硬いものになりたいと願う。

最後に謝りたい。父と呼んでいた者よ、姉と呼んでいた者よ私のせいで人生が狂ってしまった事を深く詫たい。ありがとうございました。そしてさようなら。

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